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   忘れられない言葉シリーズ 第2回
   6年前に、このブログに書いた記事をリバイスします。
  高校、大学と7年間チームメイトだった親友に言われた言葉。
  「ありがとうって言えや!!」
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  1993年に僕は彼と同じタイミングでアメフトを始め、高校・大学と7年間のチームメイト。
  たくさんの時間を一緒に過ごした彼のキャラクターに触れられたことは大きかったです。
  彼と出会う以前、自分自身が外向的でないことに不満がありました。
  自分の思いを人に伝えることがすごく苦手でした。
  例えば、感謝の気持ちが膨らめば膨らむほど「ありがとう」が言えず、
  申し訳ないと思えば思うほどに「ごめんなさい」が出てこない。
 
  そんな僕が彼と出会って間もない頃、ほんの些細なこと(消しゴムを
  借りる程度の)で彼に「ありがとうって言えや!!」と、ストレートに怒られ
  てしまいました。僕はぎこちなく「ありがとう」を言って、やり直し。

  そのとき以来、「ありがとう」が自然に口から出るようになりました。
  僕がパスを投げるQB(クォータバック)で、彼が走ってパスを受け取る
  WR(ワイドレシーバー)という関係になる前の出来事でした。

  箕面高校、大阪府選抜、JAPAN高校選抜アメリカ遠征、関西学院大学で
  彼と同じユニフォームを着ました。
  アメフトをゼロから彼と共にスタートできたことは、ラッキーなことでした。
  彼はとにかくよく練習をするレシーバーでした。入部当初から意欲的で、
  早朝パス練習を毎日やりたいと周囲に呼びかけ、アメフト部がグラウンドを
  使用できない日にも近くの公園などに僕を呼び出し、パス練習をしました。
  
  アメフトのパス練習では、投げる役目のクォーターバックよりも、走って
  捕るレシーバーのほうが何倍も体力を使います。本来ならばパサー1人に
  対し数人のレシーバーが順番に走るのですが、彼は一人っきりで何度も
  繰り返し走ることを全く拒みませんでした。
  何本走ってもやめようとせず、「しんどいやろ、いつ終わろうか」 と言うと
  「お前が納得いくまでやるで」いつも返してくれました。
  投げる立場として、なんと有り難い言葉だろうと感じていました。
  現在に至るまで、彼以上に僕のパスをキャッチしたレシーバーはいません。
  動きの特徴やクセは、完全に頭に入っていました。彼に何万球のパスを投げただろう。
  もし彼に出会っていなければ、私の練習量は何十分の一になっていたか。
  そこで僕のプレーの基礎がつくられたのだと思います。
 
  今でも、調子が悪いと感じたときには、無心にボールを投げ込んでいた高校時代を
  思い出すようにしています。
 

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by h_arima3 | 2012-06-07 01:01 | Football総合
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