僕がアメリカンフットボールを始めたのは高校1年生(1993年)のとき。
そのときに選んだ背番号は『15 』でした。僕のポジション(QB:クォーターバック)は1~19番をつけるのが
一般的です。なかでも15番を選んだ理由は、10歳のときに少年野球チームで最初にもらったのが15番で
6年生のときに1番(エース投手を期待された・・・・・外野手でした)をもらい、中学ではバスケットボール部で
5番をつけていたため、『1』と『5』 に縁を感じたからです。

15という番号はあまりQBらしい数字ではなく、
特に好んで選ばれる番号ではありません。
「カッコ悪いやん」と言われたこともありました。
でも、活躍すればカッコ良く見えるはず!
そう思って頑張ってました。
3年生のときに、たくさんの嬉しい勝利を経験
できた15という番号には、いまでも愛着があり、
今のチームでもつけようかと思ってました。
中学校の後輩(5歳年下)が、僕の存在を知り
「箕面高校に入って15番をつけてQBやりたい」
と希望して、それを実現させたというのを聞いた
ときは本当に嬉しかったです。 ちなみに、その後輩君が高校時代に付き合っていた彼女の名前が、偶然にも
僕の高校時代の彼女の名前と同じだったという椿事もありました(^^)。
【写真:1995年4月29日 大阪府大会2回戦 <箕面高校 32-0 関大一高> @大阪府立箕面高校Gr 】
大学に入って、「とりあえずね」と言われて渡された番号は『1 』でした。
ひとつ上の先輩が15をつけていたので、それはあきらめていました。しかし、1番という数字は縦線1本という
感じで、体が細く見えて威圧感がないのが気になっていました。
そこで、数字を横に膨らまそうという発想で『3 』を選択しました。というわけで、1997年以降、現在に至るまで、
僕は3番をつけているというわけです。
プロ選手などでも背番号が変わることがよくありますが、メジャーリーグを沸かせる松井秀喜選手の『55 』や、
イチロー選手の『51 』は、入団当時に割り当てられた番号が、「憧れの数字」として完全に定着していますね。