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   心に桜を。
  
   日が長くなり、夕刻が心地よい時期ですね。散歩が楽しい季節。
  去年はカラ梅雨でしたが、さて今年は? 傘を持って出掛けるのは億劫なんですよね。
 
   4月の下旬、高校一年生のときからの親友に女の子が生まれました。
  15歳のときの彼を思い出すと、いま一児の父であることに実感がわきにくいです。
  1993年に僕は彼と同じタイミングでアメフトを始め、高校・大学と7年間のチームメイト。
  たくさんの時間を一緒に過ごした彼のキャラクターに触れられたことは大きかったです。
d0003671_15493146.jpg 彼と出会う以前、自分自身が外向的でないことに不満がありました。
自分の思いを人に伝えることがすごく苦手でした。
例えば、感謝の気持ちが膨らめば膨らむほど「ありがとう」が言えず、
申し訳ないと思えば思うほどに「ごめんなさい」が出てこない。
 そんな僕が彼と出会って間もない頃、ほんの些細なこと(消しゴムを
借りる程度の)で彼に「ありがとうって言えや!!」と、ストレートに怒られ
てしまいました。僕はぎこちなく「ありがとう」を言って、やり直し。
 そのとき以来、「ありがとう」が自然に口から出るようになりました。
僕がパスを投げるQB(クォータバック)で、彼が走ってパスを受け取る
WR(ワイドレシーバー)という関係になる前の出来事でした。
d0003671_1695956.jpg 
  彼の名前は三谷尚徳。(上写真:右側 右写真:右側)
箕面高校、大阪府選抜、JAPAN高校選抜アメリカ遠征、関西学院大学で
同じユニフォームを着ました。
 アメフトをゼロから彼と共にスタートできたことは、ラッキーなことでした。
三谷はとにかくよく練習をするレシーバーでした。入部当初から意欲的で、
早朝パス練習を毎日やりたいと周囲に呼びかけ、アメフト部がグラウンドを
使用できない日にも近くの公園などに僕を呼び出し、パス練習をしました。
 アメフトのパス練習では、投げる役目のクォーターバックよりも、走って
捕るレシーバーのほうが何倍も体力を使います。本来ならばパサー1人に
対し数人のレシーバーが順番に走るのですが、彼は一人っきりで何度も
繰り返し走ることを全く拒みませんでした。
 何本走ってもやめようとせず、「しんどいやろ、いつ終わろうか」 と言うと「お前が納得いくまでやるで」いつも返して
くれました。投げる立場として、なんと有り難い言葉だろうと感じていました。現在に至るまで、彼以上に僕のパスを
キャッチしたレシーバーはいません。動きの特徴やクセは、完全に頭に入っていました。彼に何万球のパスを投げた
だろう。もし彼に出会っていなければ、私の練習量は何十分の一になっていたか。
そこで僕のプレーの基礎がつくられたのだと思います。d0003671_16452969.jpg
 今でも、調子が悪いと感じたときには、無心にボールを投げ込んでいた高校時代を
思い出すようにしています。
  
  話が長くなりましたが、その三谷(通称:ちゃー君)に女の子が生まれました。
 高3のときからの彼女一筋で、8年後に結婚して夫婦生活3年。
 待望の女の子の名は『心桜』(こころ)ちゃん。彼のお母さんが命名されたようです。
  奥さんが携帯電話に送ってくれた写真です。「早く会いに来い!」と言われている
 ので大阪に行くときには必ず、と思っています。

 
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by h_arima3 | 2006-06-04 16:51 | Football総合
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